イオンディライト中山社長への期待

イオンディライト(9787)は、設備管理や清掃を行うファシリティ・マネジメントの日本最大手です。売上は約2800億円。2016年2月時点でイオングループが57.7%を所有しています。

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イオンディライトの経営陣を見ていくと、その多くがイオンからの転籍組です。2001年から6人の社長がいたのですが、元警察庁の加藤さんを除いて全員がイオン出身。イオンに23-24歳で入社。取締役クラスまで昇進したあとに転籍してきます。ほぼ全員が入社してすぐ社長に就任。そのまま2-3年して交代します。

 

このような人事に関して疑問があります。まず、いくら優秀でも2-3年で大きな成果を出すことは難しいと思うこと。さらには、異動する人の心情です。2-3年だし、危ない橋を渡らずに過ごそうかと思ってしまうのではないでしょうか?それとも、大きな経営決定はイオン本社レベルで行われるので、子会社の社長は戦略執行部隊長としての役割で交代しても大差ないのでしょうか?

 

これまでの社長と違って見えるのが、2013年に就任した中山社長。他のみなさんと同じくイオン取締役からの転籍ですが、その時期が50代前半と早い。この理由はなんだったのでしょうか?転籍が早かったため、イオンディライト内で7年を過ごし、事業に精通する時間を確保した上で、満を持して社長就任されたように見えます。これまでの天下り社長さんたちとは一味変わった経歴に期待が膨らみます。応援しています!

(中山社長の持ち株は5600株。一株3000円として、たったの1700万・・・。おそらく多くのイオン株式をお持ちなのでしょうが、是非イオンディライト株も買い増して株主と利害を一致させてください!)